今回の京電を語るは、
第2世代(2G)末期を
振り返るでございます。
第2世代は、初期、中期、末期の3期に
分けて解説していきたいと思います。
★2021年9月現在、第3世代5期まで
時代が進んでいます。
第2世代までは、車両区の分割もなく、
全車両一括所属扱いになっています。
※そのため、本線から支線の
転属という形がありません。
2Gでは、非冷房車の比率が高く、
京電本線の冷房通勤車は
3編成×4両編成しかありません。
写真は、左から
通勤特急702-701-1701-1711
急行 801-881-831-811
準急 2003-2013-2004-2014
普通 2001-2011-2002-2012(冷房改造前)
小型車が4両編成に組成して活躍、
写真は、500+600系501-502-602-652
冷房特急車も1700系2両編成×2本しかなく、
特急予備車は、小型車の620系621-671が
活躍していました。
★第2世代末期(第3世代直前)
・全車両56両(冷房車18両)、冷房化率33.3%
・夏場の猛暑対策が最大の問題で、
冷房車の増強が急務でした。
・小型車が多く、輸送力増強と
旧型車も多いことから、
高性能車による車両の置き換えも
必要でした。
・沿線の乗客が急増し、車両の増備優先で、
老朽化の置き換え、更新は、
後回しの状況でした。
この当時は、第1世代とかではなく、
1970年代Bパターンとかの区切りで
時代を分けていました。
第3世代突入で一気に小型車11両廃車になり、
冷房車を改造含め12両投入により、
大変動となりました。
それにより、第2世代から
第3世代に進むことにしました。
※今回の記事の写真が、当時のもので、
携帯カメラで撮影していたので
画質が悪いようです。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
20210905記事作成。