架空の鉄道、京電です。
今回は、京電車輌、
京電1200系冷房改造工事その1です。
予定車両は、1211-1202の2両です。
写真は、試運転の1211-1202。
元々、1202は、
元1501で冷房車だったのですが、
格下げ改造で、非冷房、旧性能化されて、
1200系1202になりました。
当時、エンドウの京阪クーラーが貴重品で
数少なかったため、1500系増備の際に、
クーラーを撤去された過去があります。
当時のGM動力最新型DT24 だったのですが、
走行不良で、安定して走っていた、
京電800系と同じ日車D型台車を取り付け、
旧性能化されました。
(GM動力からエンドウ動力に交換)
1202の車両状態が、
想像以上に傷んでおり、
修理をしながら、
冷房改造、高性能化工事をすることに
なりそうです。
1211は、2019年に製造されたので状態は良いです。
京阪クーラーの調達ですが、
以前、オークションで買い付けた、
エンドウ京阪5000系のボディだけの
ジャンク品から、クーラーと避雷器を
取り、今回の工事に使用します。
元々あった3個の余りと、
今回の車両から5個で
必要の2両分8個が調達できました。
この2両の冷房改造工事が完成すると、
3Gの京電全車両50両中、冷房車が30両となり、
30/48両(事業車2両除く)、冷房率62.5%に上昇。
運用冷房率(事業車、休車6両除く)については、
30/44両、冷房率68.1%となります。
今回は、ここまで、その2に続きます。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
20200908記事作成。