今回の京電を語るは、
京電に影響あたえた南海高野線です。
南海高野線といえば、
いとこが住んでいたので、
小学生のころは、年に一度は、
夏休みか冬休みに、遊びに行きました。
南海高野線といえば、ズームカー!
正面非貫通の2枚窓の21001系と
正面貫通の22001系。
写真は、南海22001系。
この2形式は、急行専用車で
一般車のステンレス未塗装と違い、
黄緑と緑のヒゲ新カラーでした。
どちらも大好きで、特にお気に入りは、
21001系2編成あるクロスシート車でした。
京電1700系特急車の車内イメージが、
この南海21001系クロスシート車ですね。
臨時の特急こうや号にも使われる、
このクロスシートの2編成は、
なかなか乗車に当たらなくて、
朝1番の6:00難波発高野山ゆき急行に
使われると聞いていましたが、
阪急宝塚線に住んでいる私には、
見に行くこともできませんでした。
関西国際空港が開港になるころ、
この2種類のズームカーも新塗装化され、
さらに数年後は、高野線からも撤退という
寂しいことになりました。
旧塗装がなくなる前に
よく撮影に行きました。
車両も京電に影響を与えましたが、
南海高野線の運転方法にも影響が…
以前から、南海高野線は、
山線の車両制限があり、
4両編成までで、なおかつ、
車両長も17M級車のみという、
小型車しか入れない制限がありました。
※今も橋本-極楽橋間は、
車両制限があります。
京電でも、本線は、4両編成、
支線は2両編成までという
制限があります。
※車両長の制限はありません。
南海本線の特急サザン方式という、
有料座席車+自由席車の併結運転があり、
これも京電本線の通勤特急の
有料自由席+一般自由席の併結運転に
採用しています。
南海もいろいろ工夫している、
興味深い鉄道で面白いです。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
20211007記事作成。