京電は、架空の模型鉄道です。
今回は、子供の頃の宝物の話です。
当時、小学校4年生ぐらいだったか、
私の兄がこの本を買ってきました。
当時の2000円、小学生の私にとって
高額の本です。
兄に借りて、舐めるように何度も
見ていました。
当時の私は読むのが苦手で
図鑑を見るような感じでしたね。
しかし、あまりに何度も読む
ものだから、兄が私にこの本を
買えということになり、お年玉で
譲ってもらうことになりました。
毎日、小学校に持っていくほどの
宝物に、そうするとさらに
ボロボロになりました。
この時代、まだカラーブックスの
私鉄シリーズが出ていない頃で、
私鉄の詳しい本がほとんど無い
時代に、形式ごとで、図面付の
本は、珍しいものでした。
京電にMc、Tc、M、T、Mo、To、
などの車種を増やしたのも、
この本の影響が大きかったと
思います。
運転台撤去の記事もあります。
昭和50年台(1975年〜1985年)
冷房車と非冷房車、
高性能車両と旧性能車両、
混合して活躍していた時代
てしたね、京電55両体制が
ちょうどこの時代です。
京電は、中小私鉄なので、
大手私鉄に比べて数年遅れた、
デザインや性能の電車が活躍
しています。