今回の京電を語るは、
第2世代(2G)初期を
振り返るでございます。
第2世代は、初期、中期、末期の3期に
分けて解説していきたいと思います。
★2021年9月現在、第3世代5期まで
時代が進んでいます。
写真は、左から
621-671
701-702
501-502
第2世代初期と中期の差は、
冷房車がないという頃、
京電の1000系、1500系、
1520系(現在の1720系)、1700系の
14両の冷房車登場前と、
非冷房車1600系1両、1200系1211の
合計16両の登場前となります。
編成表
全車両32両(冷房車0両)
冷房化率0%
2Gから、他社からの
借入車は、全部返却し、
白帯の京電塗装に
統一されています。
写真は、普通運用の600系602-652
さかのぼって、
第2世代初期と第1世代の差は、
京電全線で、中間駅の京電都市駅を
境にして、輸送力格差が大きく、
京電本線と京電支線に
分離することになりました。
京電本線は、
全線複線で最大4両編成で運転、
京電支線は、
全線単線で最大2両編成で運転、
となっています。
ダイヤは、平日朝ラッシュ時に
京電都市~宝ヶ池で4両編成運転、
当初は、600系と800系の
4両編成2本のみでしたが、
900系、1200系と順次、
増備され、4両編成×4本を用意、
混雑する列車に投入しました。
第2世代初期に朝ラッシュ時、
通勤特急、急行、準急、普通の
4本立て、1時間当たり16本運転を
開始して、急増する乗客輸送に
対応しました。
しかし、4両編成が不足のため、
通勤特急、急行は、2両編成で
輸送力不足の状態でした。
高度成長期の2Gでは、
順次、車両増備が続き、
廃車がないまま、
車両数がどんどん増える状況でした。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
20210909記事作成。