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京電を語る③141…京電1500系登場物語

架空の鉄道、京電です。

 

今回は、京電1500系登場物語です。

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写真は、車庫にて出動待ちの京電1500系。

(登場時の京鉄1500系の写真がないので…)

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通勤車の冷房車両を登場させる

計画で作られました。

 

京鉄1000系(現在の京電900系)

次の高性能車、

京鉄初の冷房通勤車として、

期待されて設計、計画し、

製造し、登場しました。

(京鉄は、京電の旧社名です。)

 

カルダン駆動の高性能車、

台車は、国鉄急行型153系に

使用されているDT24

空気ばね台車を使用、

床下機器も、GM模型の

阪急5300系仕様のものを取り付け、

前回の1000系と下回りは、

ほぼ同一となりました。

(調子が悪いという機器のまま

製造するところが、

国鉄時代のDD54機関車製造の話に

似ているのかもしれません、

京鉄技術陣が当時のGM新動力を

疑わなかったところに問題です。)

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車体は、ノーヘッダーとなり

スッキリした外観、

窓は、一段下降窓の大型窓となり、

より近代化された

デザインとなりました。

 

1501cM-1551Tcの2両編成で登場、

その後、増結用2両編成の

1521cM-1522Mcが登場、

1501cM-1551Tc-1521cM-1522 Mc

の4両編成で運用されました。

 

しかし、1501の模型動力の不調で

最初の1501-1551の2両は、

冷房撤去、旧性能化し、

当時最新のGM動力も撤去、

エンドウ動力に載せ替え、

形式も1200系に改番、

1202-1252となりました。

(その後、1200系も編成替えで、

1202-1201と

1601-1252-1231-1251になっています。)

 

写真は、1202-1201の試運転。

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残った、1500系の2両編成、

1521-1522は、1501-1511に改番、

その後、中間車の1531M-1581Tが、

増備され、1531の中間M車に

GM動力(当時最新の物を取付け)

ました。

しかし、またしても、走行不調が

続き、脱線が頻発することから、

休車扱いに…

 

当時の京鉄(現在の京電)は、

模型を走らすことにすごく

ストレスがかかり、

年に数回の運転だけで

車両制作と車両所有だけで

限定して、楽しむという

時代でした。

(走らすことがストレスに

なるから、レイアウト作成も

何度計画しましたが…

ボツ!に…)

 

トミーテック

鉄道コレクション

発売になってキットに挿入する、

動力の走行性能が大幅に

改善されて順次、

動力更新することになりました。

 

動力更新時期に台車も交換、

DT24からFS17Aに。

(南海22000系と同一。)

 

現在では、走行調子よく

活躍しています。

(しかし、動力車以外の

車両の傾きが気になるのですが、

修繕しているのですが、直らない…)

 

1500系も1000系の計画を引き継ぎ、

大量増備12両(4両編成×3本)を

計画していましたが、最初の1編成の

不調により、製造6両で

ストップとなりました。

(京電1500系は、現存4両、2両は1200系へ)

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その後、愚かにも、まだ京鉄1700系

特急車の製造計画が進み、

1000系でも1500系でも失敗した

カニズムで製造するという、

馬鹿なことを3回も

繰り返すことをしてもなお、

GM動力を信じていました。

 

代わりになる?

KATOやTOMIXの動力は、

動力本体の入手困難や、

動力本体寸法が、

GMキットに合わない事、

床下機器や台車の種類の問題があり、

代替に不適合と思っていました。

(旧1700系は、別の機会に記事します。)

 

最後までご覧いただき、

ありがとうございました。

20191221記事作成。