京阪・阪急・南海★理想の1980年代と京電(架空の鉄道)

京阪本線・阪急京都線・南海高野線★理想の1980年代と京電を運営しています。

京電を語る③139…京電900系登場物語。

架空の鉄道、京電です。

 

今回は、京電900系登場物語です。

 

写真は、京電900系です。

901-981-931-911

f:id:BMbitman:20191218073844j:plain

京鉄1000系として登場しました。

(京鉄は、京電の旧社名です。)

 

大きな変更点は、

期待の1000系なので、

700系、800系の釣り掛け駆動の

旧性能車両から、

カルダン駆動の高性能車両に、

台車も初の空気バネ採用の

DT24採用(国鉄153系)と

同等で設計されていました。


車体は、GMキットの東急3700系

ものを使用、従来の700,800系からの

大幅な変更ありませんでした。

(車両のデザインは、古いまま…)


車内は、700,800系の木のニス塗りから、

阪急と同じような、木目調の壁になり、

室内明るい基調になりました。


車体塗装を筆塗りから、

スプレー缶による塗装に

変更、(白帯のみ筆塗り。)

見栄えは、向上しました。


床下機器も模型メーカーGM

阪急5300 系レベルの物を使用し、

高性能車両に見合うよう製造しました。

(当時、最新のGM動力を

採用しましたが、

この動力も不具合の原因に

なっていました。)

 

計画では、この当時の主力車両に

する予定で大量増備12両(4両×3編成)

製造予定でしたが、1編成目の

絶不調のため、4両×1編成で

製造中止となりました。

 

完成後も脱線が多く

不調続きの車両であったため、

台車を旧性能のものに変更し、

形式も1000系から900系に変更され、

その後も車体を削ったり、

動力をトミーテックのものに

交換し、車輪もKATO製のものに交換、

走行調整しながら改良し、

脱線もなくなり、

現在、好調に走行しています。

 

写真は、京電都市駅に停車中、左から

1702-1712-1521-1571

1001-1051-1002-1052

901-981-931-911

1601-1252-1231-1251

f:id:BMbitman:20191218073821j:plain

その後、次形式1500系冷房車の

計画が進み、1500系登場と

なるのですが、次期車両も、

同じ構造なので不調続きで、

苦しむことになりました。

 

写真は、次形式の京電1500系、

京電本線運転の車庫で待機中。

f:id:BMbitman:20191218073805j:plain

(1500系の詳細は、別の機会に。)


京鉄時代は、製造出てくる車両、

次から次へと不調続き、

解消するまで、かなりの年月が

かかりました。

 

主な原因は、GM動力の不安定で

変な振動から脱線を誘発、

転がりの悪い車輪も脱線を

誘発するダブルの原因でした。


模型を走らすことに

非常にストレスを

感じていたので、

今のように、頻繁に

運転することは、

ありませんでした。

 

GM動力より、古いエンドウ製の

動力のほうが、振動少なく、

安定していました。

(1〜2両編成なら脱線は、

少ないですが、3両以上に

なると脱線しやすくなります。)


しかし、このエンドウ動力は、

重く、スピードも出ないので、

旧性能車両の感じの走りになります。

(京電では、エンドウ動力、

今も現役で使用しています。)

 

トミーテック鉄道コレクション

発売され、安定した走行性能の動力が

この問題を解消、動力交換を順次し、

車輪もKATO製に交換することで、

脱線がほとんどなくなりました。

f:id:BMbitman:20191218073850j:plain

最後までご覧いただき、

ありがとうございました。

20191218記事作成。